リノベーションスクール@岡崎に参加して、岡崎のまちの可能性と「あきらめない人たち」に出会いました

2016年10月21日(金)から23(日)の3日間、第2回リノベーションスクール@岡崎に参加してきました。ハードでしたけど刺激的な、そして岡崎ぜんぜんいけてるじゃんって知ることができたイベントでした。本当に参加して良かったです。

リノベーションスクールとは

リノベーションスクールは、不動産の再生を通じて
まちでの新しいビジネスを生み出し
エリアを再生する実践の場です。
スクールとは | リノベーションスクール@北九州

リノベーションスクールは、全国各地で増加している空き家、空き店舗。これらを敷地単体で考えるのではなく、エリアをどう変えていくか、「ユニット」と呼ばれるチームで事業プランを練り上げて最終的にプレゼンに臨み、スクール後実際に実事業を目指すイベントです。

参加を決めた理由

参加を決めた理由はいくつかありました。僕自身が2年前に子育てを機に岡崎に移り住んできたのですが、岡崎在住のものづくりをしている知り合いが欲しかったこと、生活をする場所として岡崎のディープな情報をもっと知りたかったこと。また、今住んでいる家が近い将来引っ越さないといけないため、土地探しからはじめているのですが、その過程でいろいろとこの先の生活のことも考えはじめて、このイベントに参加をしたら何かヒントが得られるんじゃないかと直感的に感じたことなどでした。

事前学習

事前学習として、ワークヴィジョンズの西村浩さん、ブルースタジオの大島芳彦さん、OpenAの馬場正尊さんの過去リノベーションスクールの講演のビデオを見ました。これがどれも面白くて、リノベーションスクールへの期待感がぐっと上がりました。大島さんのビデオ以外は公開されていないようでしたので、以下参考資料です。

お題はローカルメディア

第2回リノベーションスクール@岡崎は、「ビジネススタートアップ・クリエイティブコース」という実際にビジネスをはじめる予定のオーナーさんがいて、開業時に必要な事業計画から、さまざまなデザインを一緒に考えるイベントでした。ラーメン屋さんをはじめるオーナー、ゲストハウスをはじめるオーナー、ローカルメディアをはじめるオーナーがそれぞれいて、私が参加したユニットはローカルメディアがテーマでした。

ライブアクト

ユニットワークにプラスして、ライブアクターと呼ばれる講師によるセッションが計4つもありました。はじめの明石さんの講義はじっくり聞けたんですが、そのあとのユニットワークと並行して行われたライブアクトは、ユニットワークのことが気になりすぎて、正直半分ぐらいしか頭に入ってきませんでした。もったいないことをした。

本気かどうかを試されたユニットワーク

僕たちのチームは、普段は建築、不動産、ライター、カメラマン、映像制作、レタッチャー、企画広報、Web制作をしているチームで、ユニットマスターはスターパイロッツの三浦丈典さんでした。僕の経験が浅いだけかもしれませんが、過去参加したグループワークのあるセミナーは上手くいかなくてもいいから、まずは手法を体験してみましょうというものが多かったのですが、リノベーションスクールのユニットワークは、全員本気で3日後からビジネスを始めると思っていて、全く妥協がなく、企画はけちょんけちょんに言われるし、途中変な空気になるし、後半ヘトヘトになりながらも、最後はどこからこんなパワーが出てくるんだワーという感じで、終わった後は1日寝込むぐらい、ものすごく密度の濃い内容でした。本気でビジネスを成功させるために考えているから、提案がどんなにひっくり返ろうとちくしょーやったるでーって感じで乗り越えられました。リノベーションスクールは学びの場ではなくて、実践の場ってこういうことか。チームで共に戦った経験がこれからの人生においても貴重な財産になったのではないかと思います。

未来のまちをつくる「あきらめない人」にサブリミナルに伝えるメディア

最終的に僕たちのチームが提案したローカルメディアは、『未来のまちをつくる「あきらめない人」にサブリミナルに伝えるメディア』です。詳しくはプレゼンのビデオをご覧ください。(僕たちの発表は1時間経過したあたり)


講評は賛否両論でしたが、個人的には濱口秀司さんのイノベーションの定義(1.見たこと、聞いたことがないもの、2.実行可能であること、3.議論を生むもの)が好きなので、議論を生む提案ができたことは、個人的にはしてやったりだと思いました。

岡崎を魅力的に感じた3日間

3日間参加して、本当に岡崎のまちの魅力をたくさん教えてもらいましたし、魅力的な人とたくさん知り合うことができました。モヤモヤしていたこの先の岡崎の生活につても少しヒントをもらえた気がします。建築家の人はここまで人の生活にコミットして仕事をしているのかと思うと、Webのデザイナーとしてどうしたら自分が暮らしている地域に貢献できるのかを考えないと行けないなと思いました。

リノベーションスクールは全国各地で開催されているようです。もしリノベーションスクールが自分のまちで開催されるときは、思い切って参加してみると次の日から景色が全然変わって見えてくるかもしれません。自分のまちの本当のポテンシャルを知るためには、参加してみないとわからなかったです。合言葉は、まちにダイブ。



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yamada takuo

有限会社アップルップル デザイナー

カメラと自転車と本屋が好きです。愛知県岡崎市在住。