WCAN 2013 Summerとビデオコンテンツ

7月6日(土)は、WCAN 2013 Summerでした。メインセッション最後のワンパクの阿部さんのお話が個人的に今最も興味のある領域の話でした。クライアントとワークショップなどを行いながら、共にサービスや製品を生み出していくという参加型デザインをチャンスがあればトライしていきたいと思っています。外部デザイナーが未来のユーザー代表となって専門家たちと製品を開発していく、B&Oのケース1のようなイメージです。

きっかけは本当にたまたまでしたが、名古屋でHCD(人間中心設計)のセミナーが行われるようになり、参加するうちにHCDの魅力に引き込まれていきました。また、業務で行っているビジネススクールのサイト制作を通して、ミンツバーグの「クラフト(=経験)」「アート(=直感)」「サイエンス(=分析)」のマネジメントの話を教えていただき、デザイナーも「アート」部分を支える形で積極的に新しいモノ・コトを生み出す場面に顔を出していきたいと思うようになりました。

僕はデザイナーとして、専門分野を深めつつその周辺の領域も身につけたいと考えています。こちらもたまたまなのですが、もともと学生時代に映像をやっていたことと、入社してからデジイチを買ってWCANなどでも記録撮影を担当することもあって、最近ではサイトのコンテンツとしての映像制作を依頼されるようになりました。先日オープンした大学案内のページ2では、教員のビデオをクライアントの担当者さんと協力して制作しています。まだまだレベルアップすべき点は多々ありますが、まず1つアウトプットできたと思っています。阿部さんのセッションの中でもありましたが、今後スマートフォンや様々なデバイスにウェブがのっていく中で、文字を読ませるのではなく、ビデオコンテンツでユーザーを引きつける需要は増えてくると考えています。そういった話も含めて刺激と目指すべき方向性を少し見せていただきました。


yamada takuo

有限会社アップルップル デザイナー

カメラと自転車と本屋が好きです。愛知県岡崎市在住。