HCD-Net セミナーin 名古屋 2012(第3回)に参加して

6月30日(土)にウインクあいちでHCD-Net セミナーin 名古屋に参加してきました。今回はストーリーテリングのワークショップを「ユーザエクスペリエンスのためのストーリーテリング」の本の翻訳者の1人である酒井さんに行ってもらいました。

5人1組のグループで、「旅行の計画」で困ったことをテーマに、グループ内でインタビューを行い、ストーリーの断片を集めました。集めたストーリーの断片をポストイットに書いて、それを分類しました。それぞれの内容を聞いて、参加者がそれぞれ気になったポイントをポストイットに書いていったので、同じ内容が多くかぶったものが、より共感が得られたということになります。

多く集まったストーリーの断片(アネクドートと言うらしいです)にそった一人のストーリーを選び、次に英雄構造のプロットにそれらを当てはめていきました。英雄構造のプロットとは、日常の世界と冒険の世界を2つのエリアに世界の境界線として分けて、冒険へのきっかけ→はじまりと試練→目的の達成→日常世界への帰還のそれぞれのエリアに分けます。困ったことは、はじまりと試練のエリアになり、それを解決するアイデアを考えました。

最終的に上記の内容を一つの1分程度のストーリーにして、プレゼンテーションを行いました。発表したストーリーを女性ってこんな話し方しないよなと思いながら書起してみました。

『私は30代女性の会社員。遠方の友人と9月に沖縄に行く予定の旅行の計画中。どんなプランで行こうかしら、現地でいろいろ楽しみたいし、女性同士の旅行だから適当ってわけにはいかないのよね。予算も限られているし、選ぶのが大変!

そこで私がいつもつかっているのは、宿とプランの情報比較サービス!あらゆるメディア、旅行代理店、パンフレットで集めてきた情報を比較検討できるの。様々なオプションを全て細かく網羅しているので、レンタカー付きのプランを選ぶかレンタカーを別で借りたほうがお得か一目瞭然!あとはネットで友達と共有して、電話で相談して決めるの。決まったら最後はネットでそのまま予約!これで今回の沖縄旅行も楽しめそうだわ〜』

アテンション&インパクト(困っていること)は、「様々なメディアの情報を比較検討するのが大変」というところで、ソリューションとメリット(本来は別々なのだが、1つになってしまった)は、いろいろなツアーを横断的に比較でき、共有できるところになります。

ストーリーテリングについて、翻訳本も読んで理解を深めたいと思います。


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yamada takuo

有限会社アップルップル デザイナー

カメラと自転車と本屋が好きです。愛知県岡崎市在住。