誰が何を知っているかを共有するトランザクティブ・メモリーとコミュニケーションツール

先々月にポッドキャストで早稲田大学ビジネススクールの入山さんが出演されていてそこで言われていた「トランザクティブ・メモリー」という言葉があれなんだっけって調べていたらSlackの分報にたどり着いた。

トランザクティブ・メモリーは、世界の組織学習研究ではきわめて重要なコンセプトと位置づけられています。その要点は、組織の学習効果・パフォーマンスを高めるために大事なのは、「組織のメンバー全員が同じことを知っている」ことではなく、「組織のメンバーが『ほかのメンバーの誰が何を知っているのか』を知っておくことである」というものです。英語で言えば、組織に必要なのはWhatではなく、Who knows what である、ということです。

組織の知を高めるには、「タバコ部屋」が欠かせない:日経ビジネスオンライン

組織の中でほしい情報があるときに誰に聞いたらいいかを知っておく話で、どんな人でもやっていることだと思うのですが、組織の記憶力として「トランザクティブ・メモリー」というそうです。ポッドキャストではタバコ部屋を例に詳しく話されていましたが、重要なのは「フェイス・トゥ・フェイスの対話」とされていました。

一方で「トランザクティブ・メモリー」を調べていたらnaoyaさんのtransactive-memory.md · GitHubにたどり着いて、ツールを使った情報共有でも「What」ではなく「Who knows What」で共有したほうがいいということが書かれていて、フェイス・トゥ・フェイスでなくてもツールを上手く活用すれば同じようなことはできるのかなとも思いました。例としてQiita:TeamとSlackの分報が紹介されていました。


yamada takuo

有限会社アップルップル デザイナー

カメラと自転車と本屋が好きです。愛知県岡崎市在住。