WCAN mini 2015 Vol.1に参加してジャーニーマップからコンテンツ評価方法を学びました

1月31日にWCAN mini 2015 Vol.1で長谷川恭久さんのUXデザインプロセスを活用したコンテンツの評価方法というワークショップに参加しました。会の様子はベースキャンプ名古屋のブログに早速アップされてました。昨年末のWCANでもテーマになったコンテンツ、実際どのように評価したらいいのかを学ぶことができるワークショップでした。良いコンテンツとは何かからはじまり、用意されたペルソナを元にジャーニーマップを作成、それを元に課題として取り上げたWebサイトの改善点や新コンテンツ提案をするという内容でした。ジャーニーマップとコンテンツ提案という2つのワークを続けて体験することで、ジャーニーマップをどのようにサイト制作に生かすことができるのかを学ぶことができました。

カスタマー・ジャーニー・マップとは

カスタマー・ジャーニー・マップは、ひとつのサービスが提供するユーザーエクスペリエンスをビビッドに、なおかつすっきり構造化して図解する技法です。「ジャーニー」を構造化するときは通常、ユーザーとサービスとのインタラクションを発生するタッチポイント(顧客視点)を基準にします。ジャーニーとは、ユーザーエクスペリエンスに基づいて形作られる魅力的なひとつのストーリーのことであり、そのストーリーは、インタラクションの細部や、それによって顧客が味わう感情を、非常にわかりやすく伝えてくれます。
THIS IS SERVICE DESIGN THINKING. Basics - Tools - Cases のP158より

恭久さんはポイントとして、ジャーニーマップを作ることに必要以上に時間をかけないこととタッチポイントだけを書き出さないことをあげていました。

運営の話と理解と改善

懇親会の中で話題として上がっていたのが、日本のWebサイトの運営体制と欧米のWebサイトの運営体制の話。欧米は10倍ぐらい規模が大きいそうです。だから欧米のやり方をただ持ってくるだけでは通用せず、日本でのやり方を見つけなくてはならない。英国政府のWebサイトなどを担当する部署が公開している「デザイン原則の10か条」を改めて見ると運営体制の違いを改めて感じさせられました。しかも政府が行っているという凄さ。

ワークショップのまとめで、今までのWebデザインプロセスとこれからのWebデザインプロセスの話があったのですが、今までは制作が中心で理解と改善に割く時間が限られていたが、これからは制作の部分はCMSや自動化などをうまく使って時間を圧縮し、その分理解や改善にあてれるようにすべきという話が個人的にぐっときました。制作だけでなく、理解と改善も提案できるようにがんばろー。

参考:


yamada takuo

有限会社アップルップル デザイナー

カメラと自転車と本屋が好きです。愛知県岡崎市在住。